比較・総論

楽楽B2Bの料金・評判|現スマレジEC・B2Bを解説

楽楽B2Bの料金・評判|現スマレジEC・B2Bを解説

BtoB向けの受発注システムを比較していると、必ず候補に挙がるのが「楽楽B2B」です。ただし検討する前に押さえておきたいのが、このサービスは2025年11月に「スマレジEC・B2B」へ名称変更されたという事実です。「楽楽B2B 料金」で調べた情報が、いまも同じ内容で通用するのか迷っている担当者は多いはずです。

結論から言うと、名称は変わってもサービスの中身(中小・中堅企業向けのWeb受発注システム)は引き継がれています。本記事では旧楽楽B2B時点で公開されていた料金と現行プランの違い、実際の評判、向いている企業、そしてBカートとの比較までを整理します。改称後の情報で迷わず選定できるようまとめました。

楽楽B2Bとは|スマレジEC・B2Bへの改称ポイント

楽楽B2Bは、電話・FAXでの受注をWeb注文に置き換え、BtoBの受発注業務を自動化するクラウド型システムです。掛け率設定や取引先別の販路設定など、BtoB特有の商習慣に対応しているのが特徴で、買い手企業数は12万社を超える規模まで広がっています。

2025年11月のリブランドで、名称が「スマレジEC・B2B」へ変わりました。押さえておくべき変更点は次の3つです。

名称の変更

「楽楽B2B」→「スマレジEC・B2B」

  • 2025年11月にリリース
  • URLはec.smaregi.jpへ

プラン体系の刷新

ライト/スタンダード→Standard/Professional

  • 2プラン構成に整理
  • 上限値が明確化

コンセプトは継続

中小・中堅向けWeb受発注という位置づけ

  • 掛け率・販路設定は健在
  • 既存機能を継承
楽楽B2BからスマレジEC・B2Bへの主な変更点

つまり「楽楽B2B」という名前では新規契約できなくなりましたが、探している機能や使い勝手は現行サービスでそのまま確認できます。以下では旧名称と現名称を併記しながら解説します。

楽楽B2B(スマレジEC・B2B)の料金プラン

まず、旧楽楽B2B時点で公開されていた料金を整理します。改称後の現行プランは公式サイトの料金表ダウンロード制になっているため、以下は「過去に公開されていた参考料金」として見てください。

プラン(旧楽楽B2B)初期費用月額費用位置づけ
ライトプラン100,000円50,000円加盟店数に制限あり。新規事業向け
スタンダードプラン100,000円75,000円基本機能をすべて利用可。多数派

現行の「スマレジEC・B2B」はStandardProfessionalの2プラン構成です。金額は非公開(料金表ダウンロード)ですが、公開されている上限値の違いは以下の通りです。

比較項目StandardProfessional
ユーザー数5名(追加980円/月)20名(追加980円/月)
取引先上限5,000件10,000件
商品登録上限10,000件100,000件
カタログECサイトあり
見積・メルマガ・分析あり

Standardは受発注機能に特化した基本プラン、Professionalはカタログ型ECや見積・メルマガ・アップセル・RFM分析まで含む上位プランという住み分けです。実際の月額・初期費用に加え、オプションや決済手数料も別途かかるため、総額で比較することが選定のポイントになります。

料金に含まれる主な機能

楽楽B2B(スマレジEC・B2B)がBtoB受発注システムとして評価される理由は、商習慣に沿った機能が標準で揃っている点にあります。主な機能は次の通りです。

  • 掛け率・指値設定:取引先ごとに商品の販売価格を掛け率や指値で個別設定
  • 販路設定:取引先別に表示する商品や価格を出し分け
  • 決済手段設定:取引先ごとに使える支払い方法を制御
  • ログイン前の価格非表示:ログイン後に会員価格を表示する運用に対応
  • 受注・在庫管理:受注データの一覧確認・個別登録、在庫連携
  • 売上向上機能:アップセル・クロスセル、ステップメール、1回限定販売など(上位プラン中心)

特に掛け率・販路・決済の3点は、卸売や代理店取引で必須になりやすい機能です。標準ECカートでは実現しにくい部分がパッケージされているのが、専用システムを選ぶ価値になります。

楽楽B2Bの評判・口コミ|メリットとデメリット

導入企業のレビューや紹介記事を整理すると、評価は以下のように分かれます。

評価されている点

受発注の効率化とサポート

  • 電話・FAX受注をWeb化できる
  • 掛け率・販路など商習慣に対応
  • サポートが丁寧との声

指摘されている点

設定と移行のハードル

  • カスタマイズ設定がやや複雑
  • 既存業務フローの変更が必要
  • 費用はオプション込みで見る必要
楽楽B2B(スマレジEC・B2B)の評判の傾向

「受注業務が自動化されて楽になった」という効率化の評価が中心である一方、「設定がやや複雑」「従来フローからの切り替えに慣れが必要」という声も見られます。導入時の学習コストを見込み、無料トライアルで実際の設定画面を触ってから判断するのが定石です。

楽楽B2Bが向く企業・向かない企業

料金と機能を踏まえると、向き・不向きは次のように整理できます。

向いている企業慎重に検討すべき企業
取引先ごとの掛け率・販路を細かく設定したいまず最小コストでBtoB ECを試したい
アップセル・メルマガでEC売上を伸ばしたい標準的な掛売り・企業別価格で足りる
月額数万円台の予算を確保できる初期費用・月額をできるだけ抑えたい
設定・運用に人を割けるEC専任がおらず、すぐ使える手軽さ重視

マーケティング機能まで使い倒して売上を伸ばしたい中堅企業には楽楽B2Bが合いますが、「まず受発注をWeb化できれば十分」「初期費用は抑えたい」という企業は、次に挙げる代替も比較する価値があります。

Bカートとの比較|どちらを選ぶか

楽楽B2Bと並んで検討されることが多いのが、SaaS型BtoB ECのBカートです。両者はターゲットが近い一方で、コストと拡張性の設計思想が異なります。

比較項目楽楽B2B(スマレジEC・B2B)Bカート
タイプWeb受発注特化型SaaS型BtoB EC
初期費用の目安旧プランで10万円台抑えて始めやすい
掛売り・企業別価格掛け率・販路設定に対応標準対応
売上拡大機能アップセル・分析など上位プランで充実基本機能中心でシンプル
向くフェーズ機能を使い込む成長段階スモールスタート〜運用定着

マーケティング機能をフル活用したいなら楽楽B2B、まず低コストで立ち上げてBtoB ECの運用を軌道に乗せたいならBカート、という住み分けが現実的です。両者の詳しい違いはBtoB ECサイトの比較記事、Bカートの料金はBカートの料金ガイドでも解説しています。まずは自社の取引先数と必要機能を棚卸しし、無料トライアルで両方を触って比べるのが失敗しない進め方です。

よくある質問

楽楽B2Bはなくなったのですか?
サービスは続いていますが、2025年11月にサービス名が「スマレジEC・B2B」へ変更されました。中小・中堅企業向けのWeb受発注システムというコンセプトや、掛け率・販路設定などの機能は引き継がれています。「楽楽B2B 料金」で調べた情報は、現在のスマレジEC・B2Bの検討にそのまま役立ちます。
楽楽B2B(スマレジEC・B2B)の料金はいくらですか?
旧楽楽B2B時点では、ライトプランが月額50,000円・初期費用100,000円、スタンダードプランが月額75,000円・初期費用100,000円として公開されていました。現行はStandardとProfessionalの2プラン構成で、具体的な金額は公式サイトの料金表ダウンロードで確認する形です。オプションや決済手数料も別途かかるため、総額で比較しましょう。
楽楽B2Bとバカートはどちらがいいですか?
取引先ごとの掛け率・販路設定やアップセル機能を重視し、月額数万円台の予算を確保できるなら楽楽B2B(スマレジEC・B2B)が候補です。初期費用を抑えてまず小さく始めたい、掛売り・企業別価格で足りるならBカートが向きます。自社の取引先数・必要機能・予算を軸に、無料トライアルで実際に触って比較するのが確実です。
楽楽B2Bに無料トライアルはありますか?
現行のスマレジEC・B2Bの公式サイトには「無料で使ってみる」導線があり、試用が可能です。設定がやや複雑という評判もあるため、本契約の前にトライアルで管理画面や掛け率設定の操作感を確認しておくと、導入後のギャップを減らせます。

BtoB ECを、低コストで確実に立ち上げたい方へ

楽楽B2Bと比較検討中で「まずは初期費用を抑えて始めたい」という方には、SaaS型のBカートが有力な選択肢です。Cravalは掛売り・企業別価格に対応したBカートの構築から、御社の受発注業務に合わせた設計・運用まで支援します。料金の比較や向き不向きの相談を無料で承ります。

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