ネクストエンジンと楽天の連携|在庫・受注の自動化
2026.07.30
楽天市場で受注件数が増えてくると、注文確認・在庫更新・出荷処理・発送完了報告といった作業に追われ、手作業では回らなくなります。複数店舗を運営していればなおさらです。この受注〜出荷の一連の業務を自動化するのが、EC一元管理ツール「ネクストエンジン」と楽天市場(RMS)の連携です。
結論から言うと、ネクストエンジンは楽天市場と連携して、受注取込・在庫連動・出荷までを自動化できます。本記事では連携でできること、仕組み、自動化される機能、設定の流れ、発送完了報告の注意点、導入の判断目安までを整理します。
ネクストエンジン×楽天連携でできること
ネクストエンジンは、楽天市場と連携できるEC一元管理ツールです。楽天内の複数店舗はもちろん、他モール・自社ECも含めて受注・在庫・出荷を一つの画面で一元管理できます。手作業で店舗ごとに在庫を更新したり、注文を1件ずつ確認したりする必要がなくなります。
特に、複数店舗を運営していると起きやすい「在庫のズレ」「更新の抜け漏れ」「注文確認の遅れ」といった問題を、自動連携で解消できるのが大きな価値です。
連携の仕組み|受注・在庫・出荷の連動
ネクストエンジン公式は、楽天市場の受注管理、複数店舗間の在庫自動連携、商品情報の一括更新を案内しています。楽天市場との連携方式・利用申請・対応機能は、ネクストエンジンと楽天RMSの最新案内に従って設定してください。
受注処理全体では、受注データを自動取得し、配送ラベルの印刷、倉庫管理システム(WMS)への出荷指示、発送完了メールの送信までを一気通貫で自動化できます。人が介在するのは例外処理だけ、という運用に近づけられます。
連携で効率化できる4つの業務
ネクストエンジン公式によると、楽天連携で効率化できる主な業務は次の4つです。
受注取込
注文を1件ずつ確認不要
- 複数店舗の受注を自動取込
- 他モールもまとめて集約
在庫連動
手動更新が不要に
- 複数店舗間で24時間365日同期
- 手動更新の負担・更新漏れを軽減
出荷自動化
出荷依頼〜実績反映まで
- 発送完了報告を自動化
- RSL連携・入荷管理も
商品登録の効率化
一括更新で作業削減
- RMSデータのアップロードで更新
- セール対象も一括反映
とりわけ効果が大きいのが受注取込と在庫連動です。注文を自動で取り込み、在庫を連動させることで、手動更新の負担や更新漏れを減らせます。売り越し(在庫切れなのに注文が入る)への対策は、同期間隔、反映状況、在庫設定、例外時の運用を含めて確認してください。
連携設定の流れ
連携設定は、大きく次のステップで進めます。具体的な画面操作は仕様変更の可能性があるため、実際の設定はネクストエンジンの公式サポートとRMSの案内に沿って行ってください。
01
RMS側で利用申請
楽天RMSの案内に従い、ネクストエンジンとの連携に必要な利用申請を行う。
02
NEに店舗を登録
ネクストエンジンに楽天店舗を登録し、認証情報を設定する。
03
在庫・受注の連携設定
在庫連動と受注取込のルール(間隔・対象)を設定する。
04
出荷・発送報告の設定
配送方法・配送会社・追跡番号の設定を行い、テストする。
発送完了報告の注意点|事前テスト
連携運用で注意したいのが、楽天RMSへの発送完了報告です。発送完了報告を利用する場合は、配送方法・配送会社・追跡番号の設定をテストし、繁忙期前に実績データを確認してください。
- 配送方法・配送会社の設定:使用する配送方法と配送会社が正しく設定されているか確認する
- 追跡番号:追跡番号が受注に正しく反映されるかをテストで確かめる
- 繁忙期前の確認:楽天スーパーSALEなど注文が集中する時期の前に、実績データで報告状況を確認する
導入の判断目安とBtoB受発注との連携
EC一元管理ツールの導入効果は、受注件数、店舗数、在庫共有の必要性、現在の手作業時間を基に試算してください。ネクストエンジン本体は月額3,000円からです。初期費用、受注件数に応じた料金、商品登録のみの利用条件、アプリ・API関連費用は、利用内容を示して確認してください。まず小規模から試して、受注増に合わせて活用範囲を広げるのが現実的です。
なお、楽天などのBtoC(一般消費者向け)はネクストエンジンで一元管理しつつ、BtoB(法人向け)の受発注は別途Bカートでオンライン化するという組み合わせもよく採られます。Bカートとネクストエンジンの連携可否・連携対象・費用は、両社または連携サービス提供元に確認してください(関連記事:ネクストエンジンとBカートの在庫連携)。BtoCとBtoBの両輪を効率化したい事業者に向いた構成です。
よくある質問
- ネクストエンジンと楽天市場は連携できますか?
- できます。ネクストエンジンは楽天市場と連携できるEC一元管理ツールで、受注の自動取込、在庫の24時間自動連動、出荷情報の自動反映を実現できます。楽天内の複数店舗や他モールも含めて受注・在庫を一元管理できるため、複数店舗を運営するほど効果が大きくなります。
- ネクストエンジンと楽天を連携すると何が自動化できますか?
- 受注取込、在庫連動、出荷処理の自動化に加え、商品情報の一括更新による作業効率化ができます。具体的には、①楽天の注文を自動で取り込む受注取込、②複数店舗間の在庫をそろえる在庫連動、③出荷依頼・出荷実績の反映・発送完了報告までの出荷自動化、④RMSの商品データをアップロードして一括更新する商品登録の効率化です。
- ネクストエンジンと楽天の連携で注意すべき点はありますか?
- 発送完了報告を利用する場合は、配送方法・配送会社・追跡番号の設定をテストし、繁忙期前に実績データを確認してください。導入効果は、受注件数、店舗数、在庫共有の必要性、現在の手作業時間を基に試算するのが確実です。
- ネクストエンジンの料金はいくらですか?
- ネクストエンジン本体は月額3,000円からです。初期費用、受注件数に応じた料金、商品登録のみの利用条件、アプリ・API関連費用は、利用内容を示して確認してください。
BtoCとBtoB、両方の受発注を効率化したい方へ
楽天などのBtoCはネクストエンジンで一元管理し、法人向けのBtoB受発注はBカートでWeb化する——この組み合わせで受発注業務全体を効率化できます。CravalはBカートの構築とネクストエンジン連携を含む運用設計まで支援します。自社に合う構成を無料でご相談ください。
無料で相談する